職場でも何でも、リーダーや地位のある人などが自分の思ったような結果が出せなかったからといって、メンバーを責めたてるようなところからは、即刻逃げた方がいい。
元々、世の中は思ったようにならないのが普通だということを、リーダーたる者が知らないことが、まずは相当危険です。
さらに「思ったようになった状態」はその人の幻想に過ぎず、今のありのままの状態がたった一つの現実です。
もしも、変化を望むのならば、現実である今ありのままの状態を認め受容していくことでしか、変化へ向かうスタートラインに立つことはできません。
それを知らず、リーダーが自分自身のベストを尽くしたのだから(これも幻想)メンバーが悪いに違いない、だからあなたたちの努力が足りないとメンバーを責め立てるのは、リーダー自身が幻想と戦っているに過ぎず、その結果、悪戯にメンバーの自尊心や「ありのままで自分は愛される」という真実を傷つけていきます。
ありのままを、ありのままの自分自身を、その人自身を愛することが、まずは全ての出発点なのに。
どんな崇高なことを語っているリーダーであっても、その人だけの幻想の中で生きているので、本人が気づかない限り、こちらから何を言っても殆ど徒労に終わります。
もし、仕事などの関係でそこに居続けなければならないとしたら、どうぞその人を俯瞰して見るようにしてください。
ああ、この人は幻想を見て頑張っているだけなんだな。
私を責めているのは、その人の幻想がさせていることなのだなと。
ただ、これはあくまでも自分自身に後ろめたいことがないことに限ります 笑
反省すべきことがあると自分で感じるならば、そうして下さいね。
いくら考えても、責められる心当たりがないのであれば、それはその人の幻想です。
これからも成長していくけれど、今のありのままのあなた自身で、完全に愛され大切にされるに値することを決して忘れないでください。
あなたを責める人は、地位があったとしても、優秀だと言われていても、全く何もわかっておらず、本当の意味での優れた人ではありません。
何か対人関係で違和感を感じたら、しっかりと識別し、自身をそれらの害悪からガッチリと守ってください。
ありのままの自分を愛し、大切にするということを、絶対に手放さないでください。
いつも自分自身に寄り添って、幸せであってください。
そして、魂が地球にやりに来たことと喜びと共に、自分自身の道を進んでいきましょう。
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