最近、パーミストリケアの記事が大半になっていますが、秘教の学びも研究会などにも入りながら進めています。
先日の学びでも、深い気づきがありました。
何を教えられるかが重要なはずである…
「秘教心理学I アリス・ベイリー著 P.162」
唯一の権威は教えであって、教師ではない。
権威の岩の上で多くの学派が崩壊してきた。
権威は1つしかない。
それは各自の不滅の魂である。
以前、ある学派に属していましたが、その中で様々な先生間のトラブルを拝見していましたし、時には巻き込まれました。
もちろん、素晴らしい人格者の方もいらっしゃいますが、そうでない方もいらっしゃいます。
人間として、そうなってしまう心理は理解できます。
目覚めに導く高次の教えに出会えなかったら、自然と競争心や羨みにハマってしまうことでしょう。
自分が学んだ先生方や尊敬できると思っていた先生がそうなってしまっているのを見るのは、大変辛いものがありました。
言っていることと行なっていることが、どんどんとズレていきます。
でも今回、それは「イリュージョン」だったことがわかりました。
生徒としては、教師に期待するのではなく、「教え」に期待するのが真実の道だったのです。
その方が教える事柄が、自分自身の成長にとって重要かどうかが大切です。
教師が全てを知っているというのもイリュージョンです。
自分自身の魂が全てを知っています。
私は教えを受ける立場でもありますが、伝える立場でもあります。
伝える側も勘違いをしてはいけません。
自分が権威なのではなく、天が提供している、人々を助ける方法や霊的でメンタル的な刺激を与える教え自体が権威であって、教師自身はその通路に過ぎないということです。
自分自身の判断だけで人を導こうとしないことが賢明であると私は考えています。
教えこそ権威。
そして、それぞれの人が持つ不滅の魂こそ、尊重すべきものなのです☆
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