ナインパレスに入るための準備を整え、最初の旅を終えた後は、3日目となります。
3日目の旅は・・・
ポジティブとネガティブの第4宮殿 から
良いカルマに繋がる、戦略の第2宮殿 そして
先祖の家系、第3宮殿
東洋医学は陰陽五行説が基となって行われていますが、ポジティブとネガティブの宮殿の存在はとても興味深く感じます。
ここでは黒い石と白い石という比喩がされているのですが、太極図が思い出されました。
黒い石〜ネガティブさは誰でも持っているし、
ポジティブ〜白い石があれば、ネガティブも必ずあることであって、
黒い石それ自体は悪いものではありません。
この世界には、黒い石も白い石も両方あるのです。
ただ、黒い石を集めすぎると、光が見えなくなり、自分の魂の道を見失います。
黒い石ばかり、目に入ってきます。
黒い石を集める・・・という体感覚。
わかるような気がしませんか?
どうしても黒い石を集めてしまう、ネガティブ思考のぐるぐるに入ってしまう・・・そんなパターンがあります。
ナインパレスでは、まずその黒い石と白い石の宮殿を浄化することで、魂が願う道に繋げて行きます。
ナインパレスでは、それぞれの宮殿に関連する経絡、経穴に照射していくわけですが、ナインパレス自体のメインは「脳」にあります。
生命の木でいうと「ケテル」にアクセスしているのでしょうね。
ケテルというスフィアは、生命の木のネガティブの柱、ポジティブの柱との間にある、平衡の柱(イクイリブリアム)に位置しています。

東洋医学は、今は首肩腰などの不調に対応するものという認識が主になっていますが、
元々は人々の意識の拡大と潜在的可能性の開花にアクセスするものだったと言われています。
ナインパレスでは、その歴史の片鱗をひしひしと感じられます。
内側が整えば、自動的に外側も整う・・・魂の願いを叶える状態にあれば、心身の状態も良くなるのです。
(カルマがある場合は、また別になりますが・・・)
そして、今回の第3宮殿のように、先祖からのエネルギーにアクセスする宮殿がナインパレスの中にいくつかあることが、また興味深いです
それだけ、先祖からのエネルギーは私たちに影響を与えているという理解が、ナインパレスータオの思想にはあるのでしょう。
長い時の中、家系の流れに歪みが生じていることもあるでしょう。
ナインパレスでは、それを分離し、フィルタリングして行きます。
先祖からのパターンに振り回されたり苦しむのではなく、
先祖からのパワーを正しく賢く使える人々が、だんだんと増えていくといいなと心から思います。
