アゲハ物語

先日、買い物で家の近くを歩いていたところ、とても鮮やかな色をした何かの幼虫が歩道の真ん中でもがいているのを見つけました。

人通りも多く、誰も足元を見て歩いてはいない暑い日でしたので、その幼虫は時々人に蹴飛ばされたりしている様子でした。

風が強い炎天下の日だったので、どこからか飛ばされてきたのかもしれません。

このままだと、絶対に人に踏まれて死んでしまうか、干からびて終わりだろうな・・・

やっぱり私しかいないよねと思い、持っていたティッシュを取り出して、素知らぬ顔でその幼虫を優しく持ち上げて、近くの植え込みに移しました。

炎天下で、多分喉も渇いているだろうから、その幼虫の周りに水も少し蒔きました。

周りから見たら、かなり怪しい行動かと思い、その幼虫が大丈夫なのか気になりながらも、そそくさとその場を後にしました。

買い物の後、同じところを再び通ったので様子を見てみましたが、もう、その虫の姿はありませんでした。

帰宅して、検索してみるとどうやらその虫は「キアゲハ」の幼虫だったらしいのです。

(虫が嫌いな方もいらっしゃると思うので、敢えて画像は出しません 笑)

アゲハとは以前より縁があって、16年前に山梨に旅行に行った際、道路の真ん中で動けなくなっていたクロアゲハを手に取って、やはり茂みに逃したことがあります。

イメージ 2

その時の写真です。昔のブログを探したらありました^^

https://ameblo.jp/wisdom-of-love/entry-12468541707.html

そして台風の時期に、家の玄関の前に2日間程、立派なクロアゲハが避難していたこともありました・・・これは5年くらい前のことだったと思います。

どうしてアゲハに縁があるのか私にはわかりませんが、今回も助けになっているといいな・・・と思っていたら、

翌朝、ベランダの窓を開けたところ、唐突にアゲハがこちらに飛んできたではありませんか!

「わっ!」と驚いていたら、すぐにパーっと逃げていきました。

一瞬の、あっという間の出来事でした。

もちろん、このようなことは初めてです。

あの幼虫がそんなにすぐ羽化するとは思えないし・・・と思いながらも、お盆だからか、何か不思議な巡り合わせを感じました。

調べてみると、アゲハは幸運を知らせるサインだったり、キリスト教においては復活のシンボルであり、天界と現世をつなぐ神の使いだということでした。

自分では今のところ何の意味なのかは全くわかりませんが、そのうちに自分で認識できるようになりたいなと思っています。

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