光のスフィアを渡していくこと

長年、パーミストリケア®︎を学んでこられたセラピストさんが、ついに有料でセッションを行えるようになったという喜びのご報告がありました。

学んでセッションを行う資格を取得したら、それを有料提供する・・・普通のことだと思う方はたくさんいらっしゃると思います。

でも、とても誠実で、細部に気がつき、そして最高のものを人様にお届けしないといけないと思う善良な方であればあるほど、お金を頂く際、今の自分でいいのかと疑問や恐怖感を持ってしまう方もいらっしゃいます。

エッセンシアにご縁があってそのような傾向を持つ方は一定数いらっしゃるので、私も気になっていました。

(コズミック・ロータスで言うと、藤紫色・第七光線を持つ方に多い傾向です)

誠実に、より良いものを提供したいという思いは、高い理想を持った美しさを感じます

いい加減にやってしまう方より、どれだけ善良なことかと私は思います。

人にセラピーを提供することが、その方の魂が今生決めてきたことであれば、きっと学びと気づきと愛によって、その時を迎えるだろうし、今生はただ勉強することが目的であれば、それはそれで良いことなのです。

私にできることは、その方が自分の魂と繋がって魂の声に気づくことをサポートし、寄り添っていくことだけ。

自分の魂の本当の声に気づけるのは、自分だけですから。

どんな選択であれ、心からの喜びがやってきたとしたら、それは自分の魂と繋がり始めた証拠なのだと私は思います。

先日、エネルギーリーディングをしていただく機会がありました。

あなたが関わる方達に、黄色の玉のようなものを手のひらに乗せて配ろうとしています。

この黄色の玉はあなたの中で積み上げてきた色々な叡智であったり、体験であったり、感覚みたいなもの。

この黄色い玉はポンとその人の手に乗る時もあれば、その人に渡すことを躊躇していることもあります。

あるいは渡したのだけど、その人がまだ受け取れない、その人にそれだけのキャパシティーが醸成されておらず、

その玉がポンと下に落ちてしまう、そういうやりとりがあるスペースが見えています。

とても、驚きました。

これは、まさに私がこの15年ほど講座やセッションを提供してきた上で体験してきたことだったからです。

その方の手に、光のスフィア(玉)を手渡せた時の充実感。

今まで私の方から講座受講をお断りすることはありませんでしたが、受講予定者の無断キャンセルや連絡が無くなったりして悲しかった体験は、本当は私の方が、その人に手渡すのを無意識に躊躇したからなのかもしれません。

そして、一所懸命伝えても伝わらなかった体験は、渡した光のスフィアが下に落ちてしまった時だったのか…

伝わらなかったのは感情的には残念ですが、でもそれはそれで必然だったのでしょう。

私にはコントロールできないことですし、どんな体験であろうと、ご縁のある方に自分なりに誠実に光の玉を手渡すことが私の使命の1つであったのだと思います。

これまでお伝えしてきた事に、今、大きな理解が生まれ、そして何かが癒されていっているような気がしています。

これから私の伝え方も、変わっていくと思いますが、自分の魂の声に耳を澄まして、ご縁に導かれ、できることを行っていこうと思うこの頃です☆

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