「欺く(あざむく)」とは、人を信頼させておいて騙すこと
人生で、悲しくもこういった目に合っている方もいらっしゃると思います。
わざとなのか、無意識なのか、人を欺く方もいらっしゃることでしょう
秘教では、人を導くマスター達が私たちに「欺くことのない希望」を与えると言われています
これは、どういうことかというと、人に欺かれることで、道に迷う方、
世界や自分への信頼を失う方がいかに多いか、ということでしょう
世の中を見渡してみても、幼少時などに身近な人々に欺かれたりした方が
大人になってもそれに苦しんでいるように見受けられます
「欺くことのない」（ローマの信徒への手紙第5章5節）希望によって、
私たちを活気づけ、「目標を目指してひたすら走る」（フィリピの信徒への手紙第3章14節）ことができるようにするために、キリストは私たちに（自分自身の人生を通して）模範を示したのです
私たちが、天に向かって進んで行かれるように、
希望をしっかりと内側に根付かせるのが、イニシエーションです
それは天の愛を知るための大事なプロセスです
決して、失われることのない希望
私たちはイニシエーション、試練の、節目節目を通して、
失われることのない希望を手に入れようとしています
どんな時を過ごしたとしても、自分の努力次第で
この最後の希望は必ず手に入れることができます
簡単なことではありませんが、でも報酬は大きいのです
だからと言って、人は人を欺いてはいけません
秘教では人はまず、人や環境にとって無害であることが必要だと言われています
自分がやられて嫌なことはしない
これが、霊的に成長していく生き方の、まずは宇宙の基本法です
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