500才まで生きる?不老長寿薬作り

毎週、オルターさんから美味しいオーガニックの野菜や果物を届けていただいているのですが、先日珍しいものがあったのでお取り寄せしてみました。

地黄(ジオウ)」という漢方薬にもなっている植物です。

血行を良くし生活習慣病を変えると言われている『瓊玉膏(けいぎょくこう)』に使われている主な生薬でもあるので、ぜひその恩恵に預かろうと地黄の蜂蜜漬けを作ってみました。

その名の通り地黄の黄色が綺麗で、ちょっとごぼうのような香りがします。

黄色は五行でいうと「土」の色になります。

瓊玉膏とは、ズバリ一口で言うと、成人病を予防し、若さと長寿を約束する漢方薬のことです。
中国は明の時代にあらわされた医書『寿世保元』に紹介されたのが最初で、その書には、「(瓊玉膏は)、精をうずめ、髄を補い、骨を堅くし、筋を強くす。・・・・五臓は盈ち溢れ、・・・・血を満たす。
髪臼きを変じて黒くし、老いを返して、童を還らす」とあり、さらに「27才以前に服することを得れば、寿360才を可となす。
45才以前に服すること得れば寿240才を可となす。
54才以前に服することを得れば、寿130才を可となすべし」とまで記されています。

大山漢方薬局さんHPより

もちろん私が作ったのは簡易的なものなので、市販もされている高価な『瓊玉膏(けいぎょくこう)』と全く同じ効果があるとは思いませんが、それでも楽しみです。

作り方は簡単〜地黄を輪切りにして、同量の蜂蜜に漬けます。

1-2ヶ月発酵させて、そのエキスを1日1回スプーン1杯と地黄はお菓子として食すと、身体があたたまり元気が出るようです。

最近、「紫雲膏(しうんこう)」も作って家族に喜ばれています。

私も愛用していて、今年の冬は母のしもやけにも効果が感じられたようです。

紫雲膏は作るのが結構大変なので、つい記録を怠ってしまいますが、次回はぜひご紹介したいと思います。

東洋医学って、楽しい〜キッチンでも東洋医学の世界を楽しんでいます。

生薬のクセのある香りです・・・

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