終戦の日を迎えて、皆さんどのようにお過ごしでしょうか
私は、ご供養の気持ちを込めて、大戦に関係する日本映画を見ています
ただ、とてもじゃないけど「火垂るの墓」を観ることは私にはできません…
男性性の目で見るために、私が比較的冷静に見られるのは「日本のいちばん長い日」です
なぜこんなことになったのか、日本民族が滅亡寸前までに追い込まれたのかを
観ることができるからです
新しいバージョンと古いバージョンがありますが、戦争体験を持つ俳優が多い
古いバージョンが迫力があります
今のコロナ禍の政治や、経済との共通点や、日本人の特性も見られ、とても参考になります
それでも、特別な時にしか観ませんが…
ただ、苦しい経験だったと思い出にするのではなく、
政治や経済、人間について、意識的になることが非常に重要だと思います
無意識になって、操作されたり、巻き込まれていくことが一番危険なことです
悲劇や苦しみ、愚かさを繰り返さないためにこそ、自分の感情を浄化し、
知性や霊性を高める学びがあります
今は、表立って戦争という形を取らない戦争も行われていると言われています
いずれにせよ、いつも瞑想的であることが大切です
瞑想とは、俯瞰する、観照するということ
それは他人事ということではなく、フワフワしていることでもなく
クリアに観て、識別することです
「平和」と「愛」が全てに優先することを、もう人類はわかっているはずです
先の大戦で、苦しんだ全ての存在に黙祷を捧げたいと思います
生きている私たちは、この平和な日々をこれからも感謝を込めて、善なる魂から
生きていきましょう